有力者がAIを使いこなしてる件

ChatGPTが世に出てから、もうすぐ2年が経とうとしています。当初は「すごいけど、まだ人間の力が必要」という認識でしたが、状況は急速に変化しています。

僕自身や周囲の優秀なマーケターたちは、今やAIを積極的に活用しています。特に以下の2つの分野では、AIなしでは仕事が成り立たないレベルにまで来ています：

1. テキストの台本や記事の作成
2. 動画や音声の文字起こしと分析

興味深いのは、この変化が主に直近3ヶ月ほどで起きたことです。それまでは、AIは「遊び」程度という認識が一般的でした。

では、今後さらに大きな変化が起こるでしょうか？個人的には、当面はテキストの生成と分析が主軸になると考えています。画像生成AIや動画生成AIも進化していますが、それ単体で仕事になるレベルにはまだ達していません。

例えば、私が提唱している「編集しない動画生成」も、単純にAIで動画を作るだけではありません。AIで台本を作成し、いかに編集せずに動画を作るかというテクニックなのです。

最近、ChatGPTに音声応答モードが追加されました。スマホアプリで日本語での会話が可能になりましたが、現時点では実用的とは言えません。応答のタイムラグや不自然な発音など、課題は残っています。

しかし、この機能の登場は未来への大きな一歩です。2年前のChatGPT登場時を思い出してください。当時は「まだ使えない」と思われていましたが、今では多くの人が「AIなしでは仕事にならない」と言っています。同様に、今回の音声対話機能も2年後には大きく進化している可能性があります。

AIの進化は私たちの仕事のあり方を変えつつあります。しかし、重要なのは人間の創造性とAIの能力をうまく組み合わせること。AIを道具として使いこなし、より価値の高い仕事を生み出していくことが求められていますね！