人生を変える入力方法

人生を変える入力方法


人生を変える入力方法ということで、私はとにかく音声入力を非常に活用しています。文章を作成するときにキーボードで入力するよりも、音声で入力した方が圧倒的に楽で早いからです。私はもう10年以上前から音声入力の良さに気づいてはいたのですが、当時は音声入力から文字起こしする時の精度が低く、音声で入力したものを修正する手間が発生していたので、音声入力を使える場面は限られていました。

しかし、この状況が変わったのがここ3年ほど前からです。音声入力の精度が飛躍的に向上し、本格的に文章を作成するときにも音声入力を活用するようになりました。キーボードで入力する場合、どんなに頑張っても1時間に3000文字程度が限界だと思います。内容を考えながら文章を作成すると、そのくらいが精一杯です。そしてこのペースでキーボードを打ち続けると、本当に疲れ果ててしまいます。

一方、音声入力であれば、人によって差はあるものの、1時間に1万文字程度の入力は難しくありません。キーボードを使って入力する作業は、人間として本来生きていくために必要な作業ではないので、かなり大変なのです。

それに比べて、話すという機能は、人間が生きていくために人とコミュニケーションを取る上で重要な機能です。その機能を最大限に活用することは、入力が楽になるだけでなく、非常に大きなメリットがあると思います。

音声入力の最大の利点は、どこにいても作業ができるということです。パソコンでキーボード入力する場合、ノートパソコンを使っていても、ある程度の作業スペースが必要で、例えば散歩しながらの文章作成は難しいでしょう。しかし、音声入力であれば、どこにいても隙間時間を活用できます。

少し変わって見えるかもしれませんが、歩きながらでもボイスレコーダーを使って、一人でブツブツと入力することも可能です。他人から見れば異様な光景かもしれませんが、効率的な作業が可能になります。

車の中での信号待ちなどの隙間時間にも、ICレコーダーを使って音声で入力しておけば、後でパソコンでAIを使って文字起こしができます。さらに、文字起こした文章を整えることもAIを使えば簡単にできるようになりました。

さらに、メルマガやSNSなどのコンテンツ作成においても、音声入力で作成した文章の方が相手に伝わりやすいような気がします。これは個人差があるかもしれませんが、キーボードで入力した文章よりも、音声入力で入力した文章の方が人間味があり、相手に伝わりやすいのではないでしょうか。統計的なデータはありませんが、人間は硬い文章よりも、人間味のある文章の方が共感を得やすいのではないかと思います。

だからこそ、音声入力を積極的に活用していただきたいと思います。私自身、音声入力を活用するようになってから、コンテンツの作成スピードが一般的な人の約5倍になりました。音声入力のおかげで、人生が大きく変わったと実感しています。

追伸 ChatGPTなどのAIにプロンプトを入力する際も、音声入力の方がうまくいくことが多いです。ChatGPTはチャットベースのシステムなので、キーボードでカタカタと入力するよりも、音声で指示を出した方が的確な指示が出しやすく、細かいニュアンスを付け加えることも音声入力だと簡単です。