最初からフル外注は悪だと思う

最初からフル外注は悪だと思う

最近のオンラインビジネス界隈では「外注化できる作業は最初から全て外注するべき」という風潮が見られます。確かに初心者がオンラインでコンテンツや講座を販売しようとすると、やることが山積みで、全て外注に丸投げしたくなる気持ちはわかります。


例えば、集客方法をどうするのか?SNSの投稿や広告クリエイティブの作成、プロモーション動画やウェブページの制作、メールマガジンやLINEステップ配信の構築など、挙げればキリがありません。


実際に僕もこれらの作業を日々こなしていますが、この業界で10?年以上経験のある僕にとっては息をするようにこなせるものばかりです。もちろん、必要に応じて外注を使うことは多々ありますが、基本的には僕の時間効率を上げるためですね。


実際にLINEの構築作業などはわざわざ外注する必要があるのか?と思うこともしばしばあります。


しかし、ビジネス初心者にとっては、お金を払って誰かに任せられるのはありがたいことでしょう。しかし、僕はこの風潮に警鐘を鳴らしたいのです。


どういうことかと言うと、どんな作業であれ、まずは?自分自身で一通り手をつけてみる?ことをお勧めしたいです。例えば、オンラインでコンテンツを販売する際に必要な作業の中でも特に難易度が高いのが、LP?などのウェブページ作成と動画編集です。


しかし、今はCanvaやWordPress、ペライチなど便利なツールが登場し、AI?でコンテンツを生成してくれるサービスも出てきました。また動画編集もスマホアプリで手軽に行えるようになりました。なので失敗を恐れず、まずは全部自分で作ってみましょう。


使い方を学びながらでも、1?ヶ月もあれば形になるはずです。そして実際に商品を販売してみて、そこからブラッシュアップするために外注を活用すれば良いのです。


なぜ自分でやってみるべきなのかと言いますと、まずは自分でやってみないと?外注する際にも、作業にどれだけの労力がかかるのかわからない?からです。そうすると言い方は悪いですが、外注さんにぼったくられる可能性もゼロではありません。


特に、LINE?ステップ配信やセールスファネル構築などは、ぼったくりの温床になりやすいので注意が必要です。構築に数十万円も請求されるのに、出来上がったものは大したものじゃなかったり、マーケティング的に不要な機能に無駄なコストがかけられていたりするケースも少なくありません。


作業を外注するのは自分の時間を作るためには良いことですが、出来ればまずは自分で手を動かしてみるのが大切だと思います。