企業家が取引をする上で、やってはならないことは何でしょうか?結論から申し上げますと、親戚や友人と取引をするということです。これは、商品を販売する顧客、もしくは自分が仕事を発注する外注先や従業員に、友人や親戚を入れるべきではない、というのが私の持論です。
もちろん、家族に仕事を手伝ってもらってうまくいっている人はたくさんいるかもしれませんし、また友人をお客様にして成果を上げている人もたくさんいると思いますが、私は明確に反対です。
というのも、ビジネスの原則とは、価値と価値を等価交換することなのは言うまでもありません。例えば、あなたがコンサルティングを販売しているのであれば、お客様からコンサルフィーというお金をいただき、その対価にあなたはお客様にコンサルティングという価値を提供します。
また、誰かに仕事を依頼するのであれば、あなたはお金を払って発注し、その代価として仕事をしてもらうのです。この価値と価値の等価交換の原則が、友達や家族がそこに入ってくるとバランスが崩れてしまいがちなのですよね。
だからこそビジネスで取引をするのは、良くも悪くも他人を相手にする方がいいのです。もちろん仲の良い友人の方が、仕事を進める上でやりやすいというのはあるかもしれません。しかし、実際に友人だと思っていても、お金が絡むと急に態度を変えるような人も、世の中にはたくさんいます。
だからこそ家族や友人というのは、その金銭的なやり取りではなく、自分の能力を、限度があるとは言っても、ある程度無償で提供できるような関係の方が健全なのではないかと思います。
追伸:
とは言っても取引先の関係から、友人関係になるという事例もあるので、一概には言えないのがまた人間関係なんですよね。
もちろん、家族に仕事を手伝ってもらってうまくいっている人はたくさんいるかもしれませんし、また友人をお客様にして成果を上げている人もたくさんいると思いますが、私は明確に反対です。
というのも、ビジネスの原則とは、価値と価値を等価交換することなのは言うまでもありません。例えば、あなたがコンサルティングを販売しているのであれば、お客様からコンサルフィーというお金をいただき、その対価にあなたはお客様にコンサルティングという価値を提供します。
また、誰かに仕事を依頼するのであれば、あなたはお金を払って発注し、その代価として仕事をしてもらうのです。この価値と価値の等価交換の原則が、友達や家族がそこに入ってくるとバランスが崩れてしまいがちなのですよね。
だからこそビジネスで取引をするのは、良くも悪くも他人を相手にする方がいいのです。もちろん仲の良い友人の方が、仕事を進める上でやりやすいというのはあるかもしれません。しかし、実際に友人だと思っていても、お金が絡むと急に態度を変えるような人も、世の中にはたくさんいます。
だからこそ家族や友人というのは、その金銭的なやり取りではなく、自分の能力を、限度があるとは言っても、ある程度無償で提供できるような関係の方が健全なのではないかと思います。
追伸:
とは言っても取引先の関係から、友人関係になるという事例もあるので、一概には言えないのがまた人間関係なんですよね。